WordPressでブログ運営をするために必要なのが、レンタルサーバーです。
また、すでにブログ運営をしているんだけど、サーバーが遅くて安定しないのが悩み・・・
という人もいるんじゃないかと思います。
今回の記事は、そんな方への記事になります。
最初に結論言っちゃいますけど、レンタルサーバーは、エックスサーバーを選んでおけば、まず間違いないです!
じゃあなぜ、エックスサーバーなのか?その理由を今から解説します。
レンタルサーバーに求める性能とは?
WordPressでブログ運営するのに必要な、レンタルサーバーの条件は以下の5つです。
これらの条件を高いレベルで実現しているのが、エックスサーバーです。
僕は、このブログと趣味(アウトドア系)のブログを運営していますが、エックスサーバーです。
また、本業のネットショップの運営でも10個以上のECサイトを運営してまして、これらのサイトも、エックスサーバーを使っています。
アクセスの多いサイトもあるのですが、今までサーバーがダウンしたことも無いですし、スピードも速いです。サクサクっとサイトが表示されます。
サポートも手厚く、大満足のサーバーです。
そうした経験から、エックスサーバーを全力でオススメしているわけです。
では今から、上の5つの条件について、エックスサーバーを選ぶメリットを解説していきます。
国内最速のサーバー。サイト表示がサクサク超高速だ!
上の図は、エックスサーバーが調べたサーバー処理速度の比較ですが、圧倒的な速度です。
とにかく、表示スピードは文句なしで、速いです。
サクッと表示とか、シュパッと速いとか、ミスタージャイアンツみたいなことを言っても、具体的に分かりにくいと思いますので、論より証拠!
僕が運営しているネットショップのスピード測定の結果を公表しましょう。
Googleが提供している、サイト表示スピードを計測するPageSpeed Insightsで測定したのが、以下の図です。
まずこれが、モバイルでのサイトスピード。
次にパソコンでのサイトスピード。
モバイルで96点、パソコンで99点と、スゴイ成績だと思いませんか?(自慢)
このサイトスピードの計測は、サーバーの速さだけじゃなく、サイトの作り方や画像の軽さなど、色んな要因で計測するので、一概にサーバーの速さだけを証明するものではないですが、計測項目の中に、こんなのがあります↓。
これは、サーバーの応答速度を計測したデータです。
「ルートドキュメントの読み込みに50ミリ秒かかりました」とありますね。
この数値が低いほど、サーバーの応答速度が速いということになります。
Googleはサイトの表示スピードを重要視していて、サーバーのルートドキュメントの読み込みは、200ミリ秒以下であることを推奨しています。
200ミリ秒の推奨に対して、エックスサーバーは50ミリ秒です。
あくまで今回の事例ということで参考値ですが、めちゃくちゃ応答時間が速いのが分かります。
こうしたスピードを実現するために、エックスサーバーは以下の特徴があります。
CPUに第2世代「AMD EPYC™」を採用。だから速い!
CPUとは、「インテル入ってる♪」でお馴染みの、パソコンの頭脳です。
エックスサーバーは、製品発表時点で80ものベンチマークで世界記録を達成した、第2世代「AMD EPYC™」(コードネーム「Rome」)を採用しています。
最近のCPU界では、IntelよりもAMDが話題になることが多くなっています。
「Ryzen」という名前で、多くのパソコンに搭載されるようになってますね。
そのAMDが出した、世界最速のCPUを採用しています。
従来のCPUの1.5倍の処理性能があります。
SSDの14倍!「NVMe」を採用。だから速い!
パソコンやサーバーのストレージ(データを記憶するパーツ)は、今やSSDは当たり前。
ハードディスクよりも数段速く、安定しているSSDは、多くのサーバーで採用されています。
エックスサーバーもSSDだったんですが、2020年2月末からは、SSDのなんと14倍も速い「NVMe」と呼ばれるストレージを採用しました。
SSDだけでも相当速かったのですが、その14倍ってアンタ・・・・
搭載メモリが256GBから512GBへ倍増。だから速い!
パソコンでもサーバーでも同じですが、メモリが多ければ多いほど処理に余裕が出来ると言うか、能力が上がって処理速度がアップします。
その搭載メモリが、2020年2月末から512GBへ倍増しています。
ありえないほどの、高級スペックです。
「倍率ドン!さらに倍!」と、大橋巨泉ばりの太っ腹さで、メモリを大増量しています。
ちなみに僕のChromebookは、メモリが4GBです(笑)
48コアでより高速な並列処理。だから速い!
パソコンでも、2コアとかクアッドコアとか聞いたことがあると思います。
コアとは簡単にいうと、パソコンやサーバーに入っている頭脳のことです。
要は、脳ミソの数です。
脳ミソの数が多ければ多いほど、一度にたくさんの処理をこなせるようになります。
アクセスが大量にあっても、たくさんの脳ミソがあるから、余裕で対応できるということです。
エックスサーバーはこの脳ミソの数が、48個もあります。
48個の脳ミソって、想像するとちょっと気持ち悪いです・・・
ここまで、エックスサーバーの速度について解説してきました。
速度は、サーバー選びでとても重要です。
サイト表示スピードが遅いと、どんなにきれいなWebサイトでも、ストレスを感じるし、見る気が無くなりますよね。
でもエックスサーバーなら、表示スピードはめちゃくちゃ速いので安心です。
バツグンの安定度。アクセス集中でもダウンしない
エックスサーバーのもう一つの強みは、アクセスが集中したときでも落ちにくい、バツグンの安定度です。
サーバーの安定性は、ブログ運営の命綱だ
サーバーは、サイト表示スピードも大事ですが、それ以上に「落ちない」ことが大事です。
例えばあなたのWebサイトが、世間のビッグニュースになった話題とマッチしていて、アクセスが急増したとしましょう。1日に何万もアクセスがあると。
アフィリエイトなんかしていたら、そんなアクセスがあったらウハウハですよね。
でも、サーバーがアクセス集中に耐えられなくなって、ダウンするということがあります。
「サーバーが落ちる」という現象ですね。
サイトにアクセスしても「503エラー」という表示で見られなくなったり、表示が異常に遅くてイライラしたり・・・
サーバーが落ちてしまうと、せっかく1日に何万もアクセスがあるのに、あなたのサイトは表示すらされなくなってしまいます。
これは致命的です。
個人のアフィリサイトだけじゃなく、僕のようにネットショップで生計を立てているものは死活問題になってしまいます。
だから、アクセスが集中したときでも安定して稼働してくれるサーバーが大切になってくるのです。
1日のページビューが43万でも落ちなかった!
僕が管理しているWebサイト(エックスサーバーで運用)に掲載している情報が、世間を騒がせたニュースのことを扱っていて、アクセスが急増したことがありました。
アクセス解析を見てびっくりしたのですが、1日に約43万ページビューありました。
普通、ありえないアクセスです。(その1日だけの瞬間的なアクセスでしたが。)
結構アクセスのあるサイトで、月に40万ページビューあれば良いほうだと思います。
それが、わずか1日で約43万ページビューが集中したんです。
(他の日はスカスカのページビューですが 泣)
決して自慢しているわけではなく、このアクセス集中があったときでも、なんとエックスサーバーはエラーになることもなく、スピードが落ちることもなかったんです!
さすが、稼働率99.99%以上を謳っていているだけのことはあります。
普通だと、1日にこのくらいのアクセスがあったら、「503エラー」といって、サーバーが一時的にダウンして、Webサイトが見られなくなります。
エックスサーバーはかなりのアクセスが集中しても、サーバーがダウンしないということを体験しました。
アクセス集中にも強い、nginx(エンジンエックス)を搭載
レンタルサーバーのWebサーバーソフトは、Apache(アパッチ)というソフトが使われることが多いんですが、エックスサーバーでは「nginx」(エンジンエックス)が採用されています。
このnginxは、大量のアクセスがあるWebサイトのサーバーとして開発されたものです。
要するに、アクセス集中の処理が上手なんです。
電話での受付もしてくれる、万全のサポート体制
サーバーに関する分からないことやトラブルが起きた時、エックスサーバーならメール受付を24時間365日受け付けてくれます。
他のサーバー会社なら、メールの受付は9時〜17時までとか、土日対応してくれなかったりしますが、エックスサーバーはそんなの関係なく、メールで受付してくれるので安心です。
電話の受付もしていないサーバー会社が多い中、ちゃんと電話でも受付してくれます。
特に初心者の方にとっては、メールよりも電話のほうが安心感があると思います。
こうした手厚いサポート体制も、エックスサーバー愛用者を増やしている要因なんでしょうね。
安い!コスパ最強サーバーだ。
今まで解説してきたとおり、速度、安定度、サポートと申し分ないエックスサーバーですが、さらにコスパも最強と言えます。
例えば1年契約の値段は、以下の通りです。(価格は税抜き)
月額料金 | 初期費用 | 容量 | マルチドメイン | MySQL |
---|---|---|---|---|
1,000円 | 3,000円 | 200GB | 無制限 | 50個 |
なんと、月額1,000円(税抜)という安さです。
もちろん、これより安いサーバーはいくらでもあります。
でも、機能と価格のバランスから考えて、「おかしいだろう?」と思えるほどコスパは高いです。
マルチドメインが無制限なので、いくらでも独自ドメインのブログを作れます。
MySQLというのは、WordPress運用に必要なデータベースのことなんですが、これが50個作れます。
50個のWordPressをインストールできるということです。
(個人で50個のブログを運営するのは、かなりキツイと思いますが・・・笑)
ブログ運営に最適。WordPressのインストール、管理が簡単。
エックスサーバーは、WordPressのインストールや管理が簡単にできます。
項目ごとに情報が分けられていて、分かりやすく使いやすい画面です。
WordPressのインストールは、とても簡単。
下の図のように、管理画面にインストールのメニューがあります。
これが便利なんです。
「WordPress簡単インストール」を押すと、以下の画面に。
ブログ名、ユーザー名、パスワード、メールアドレスを入力するだけで、WordPressがインストールできます。
サラッと書いてますが、これが簡単に出来るって、スゴイことなんです。
最近は、他のサーバーもWordPressを簡単にインストールできるようになっていますが、WordPressで最初につまずく関門は、このインストールなんです。
それがこんなに簡単にできるので、初めての方でも簡単にWordPressでブログ運営ができるのです。
まとめ
ということで色々書いてきましたが、ブログ運営をするためのサーバーは、エックスサーバー
にしておけば、まず間違いがないです。
速度、安定度、サポート、値段、WordPressの運用のしやすさなど、弱点のないサーバーです。
最近では、エックスサーバーに迫るコスパの高いサーバーも出ていますが、この記事にも書いてあるとおり、2020年2月末から、それらのライバルを一瞬で置き去りにするほど、機能面で強化しています。
これでしばらく、エックスサーバー一強時代が続くんじゃないかな。
僕も、複数のブログやECサイトを運営していますが、すべてエックスサーバーです。
エックスサーバーにして、良かったと思っています。
エックスサーバー公式サイトは、こちらから行けます↓
コメント