前回の記事で、Mac歴25年の僕がChromebookを買った話をしましたが、買ったのはAcer(エイサー・台湾のメーカー)の「Chromebook R13」という機種です。
安いのにサクサク快適に使えて、ブログ執筆には最高の1台。
Chromebookは、米アマゾンで買うことを激しくおすすめします。
というのは、日本のアマゾンよりも遥かに安く、日本で売っていない質の高いChromebookをゲットできるからです。
今回は、僕が米アマゾンで「Chromebook R13」を購入した記録を書こうと思います。
同じようにChromebookの購入を検討している人の参考になれば嬉しいです。
Chromebook R13は、米アマゾンで購入
実はこの機種、日本では販売されていません。
Chromebookを購入するのは、各メーカーサイトかAmazonからという形になるけど、日本のAmazonで売られているChromebookは正直高いんです。
同じ機種でも米アマゾンでは3万円なのに、日本では5万円以上とか、ザラにあります。
しかも機種が絞られていて、スペック的にも「ちょっとどうなのよ?」という機種もあったりします。
だから僕はアメリカのAmazonから購入しました。
アメリカのAmazonのほうが、送料を入れても遥かに安く買えるので、かなりオススメです。
以下が僕が購入した時の米アマゾンでの支払額。
Chromebook R13の値段は、289.99ドルという安さ!
送料やImport Fees Deposit(輸入税等前払金)を含めて、日本円で36,158円でした。
米アマゾンで購入した時は、Import Fees Deposit(輸入税等前払金)というのがあって、日本でかかる関税や消費税の見積もりをあらかじめ支払う方法をとっています。
その金額以上にかかった場合でも、余計に請求されることはありません。
また、差額が発生した時はその分を返金してくれるので、安心して購入することができます。
Chromebook R13に決めた理由とは?
Chromebookは、低スペックでも快適・高速に動作するように設計されています。
コスパの高さが、一番の売りなんですね。
米Amazonで売っているChromebookをしらみつぶしに調べたんだけど、メモリ8GBでフルHD、ストレージが64GBの最新機種が4万円台で売られています。
これが日本のAmazonで買うと、同じスペックで7万円〜8万円くらいします。
それが米Amazonでは4万円台。送料などを含めても5万円近くで買えちゃうんです。
それでも格安なんだけど、僕の中で
Chromebookって、2万円〜3万円くらいで快適に使えるからコスパ最強なんだし、値打ちがあるんちゃうの?
という変なこだわりがあって、2万円〜3万円台で買えるChromebookを探すことにしました。
その中で候補に上がったのは、ASUSのChromebook C423NA。
メモリ4GBで、ストレージは32GB、画面はFHD、CPUはIntel Celeron N3350という、Chromebookとすれば標準的なスペック。
ヒンジは360度回転せずに、タッチパネルでもないんだけど、価格はなんと約200ドルという破格の安さ!
正直、コスパ的には十分満足できるChromebookです。
で、ほぼこれに決定しかけてたんだけど、画面がIPS液晶でないのが引っかかりました。
液晶は超絶キレイでクッキリハッキリのRetinaディスプレイ。
CPU | MediaTek MT8173C |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 32GB |
画面 | 13.3インチFHD(1920 x 1080)、IPS液晶 タッチパネル |
その他 | 360度回転するヒンジ。色んな姿に変身する!(笑) |
というもので、標準的なスペックながらも画面はFHDでIPS液晶。
画面サイズは13.3インチと、自宅にあるMacBook Proと同じサイズ。
画面がガラス張りの光沢のあるグレアタイプで、タッチパネルになっています。
グレアタイプは光が反射して見づらいという人もいますが、僕はMacBookやiPhoneで慣れているし、動画を見る時は逆に鮮やかでいいんじゃないの!という肯定派。
タブレットのようにも使えるし、テントモードといってYou Tubeを寝転がって見るのにも使い勝手が良さそう。
価格は約290ドルということで、ASUSのChromebook C423NAとくらべると90ドルほど高いけど、許容範囲内!
ということで、Acerのchromebook R13に決定したのでした!
Chromebook 米アマゾンでの購入方法。住所と支払い方法の登録。
さて、米Amazonでの購入ですが、普通に「アマゾン」でググると日本のアマゾンに行ってしまうので、検索窓に「amazon.com」と入力しましょう。
すると、アメリカのアマゾンが一番上に出てくるので、それをポチッと。
日本のアマゾンとそっくりなサイトが表示されます。
まずはアカウントの新規作成
日本のアマゾンと同じように、まずはアカウントの新規作成が必要です。
当然ですが、すべて英語です。
でもご安心を。日本のアマゾンの登録方法と同じなので、アマゾンで買い物経験のある人は簡単にできると思います。
ではやってきましょう!
トップ画面の右上の方にある「Account&Lists」を押すと、サインインのウインドウが現れます。
そのすぐ下にある「Start here」をクリックすると、メールアドレスとパスワードの登録画面が出てくるので、そこに入力して決定ボタンを押すと、アカウント作成完了です。
流れは日本のアマゾンと同じなので、アマゾンで買い物した経験のある人は、迷うことはないと思います。
アカウントの登録が終われば、ログインした状態になります。
住所の登録方法
次に住所の登録です。
「Account&Lists」をクリック、さらに「Your Account」をクリックします。
次の画面で「Your Addresses」をクリック!
次の画面で名前、住所、電話番号を入力します。
このような感じですね↓。以下を参考に入力していけば大丈夫です。
「Phone number」は、日本の電話番号の場合、頭に「+81」がついて、携帯番号の頭の「0」は省略します。
さあ、もう一息!
クレジット情報の入力
先程住所登録した項目のすぐ下にあります。
「Add a card」をクリックします。
Chromebookを選ぶ時の注意点
Chromebookを米Amazonで買う時に、注意すべき点がいくつかあるので説明します。
プライム出品者から買うべし!
必ず、プライム出品者から買うようにしましょう。保証が効くので安心です。
プライム出品者かどうか確認するには、以下のように商品詳細画面に「Fulfilled by Amazon」と書いてあれば大丈夫です。
(画面右側の赤枠で囲ったところです)
日本のAmazonで言うところの「この商品は〇〇株式会社が販売して、Amazonが発送します」というやつですね。
Amazonが発送するということは、商品はAmazonの倉庫にあって、そこから発送するということなので、安心です。
日本に発送可のChromebookを選ぶべし!
米Amazonには、日本に発送できる商品とできない商品があります。
見分け方は以下の通り↓。
商品の一覧画面に「Ships to Japan」とあるのが、「日本へ発送できるで〜!」という表示です。これがないものは、日本に発送不可のものなので、注意してください。
中古品に気をつけるべし!
Chromebookを物色していて、「え、え??めっちゃ安いやん!」と衝動買いしてしまいそうな価格のものがあります。
ついついカートに放り込みたくなりますが、その前に深呼吸。
気をつけないと、中古品を買ってしまうことになります。
中古品や中古整備品が出品しているものがあるようです。
(ジャンク品ではなく正常に動くのは間違いないと思いますが・・・)
上の図のChromebookですが、なんと70.94ドルという超激安価格!
でも商品名を見ると「(Renewed)」とあります。
中古品や中古整備品は、このように(Renewed)の表記があるので、注意が必要です。
こうしたChromebookは、数年前の型落ち品が多いので、快適に使えるかどうか分かりません。
なにしろ、遠く離れたアメリカから買うので、失敗したくありません。
値段だけで飛びついてしまうと、あとで泣きを見る事になるので、注意しましょう!
送料や手数料にも注意すべし!
本体価格だけじゃなくて、だいたい総額でいくらになるのかを事前にチェックできます。
価格のところにある「Details」をクリックすると、送料とImport Fees Deposit(輸入税等前払金)をチェックできます。
カートに入れる前にだいたいの総額をチェックできるので便利です。
それにしても、送料と手数料を含めても、日本で買うよりはるかに安く買えるので、やっぱりアメリカのAmazonで買う方がお得です。
あ、それとUSキーボードだから
もしかして大事なことだから言っておきます。
アメリカのAmazonで売っているChromebookは、すべてUSキーボードです。
このように、キートップに日本語が書かかれていません。
だからどうしてもJISキーボードでないと嫌だ!という人は、日本のAmazonで買ってください。
僕も実はUSキーボードは初めてでした。
最初はちょっと戸惑いましたが、慣れてくると正直、JISキーボードよりも打ちやすくて快適です。
ローマ字入力するなら、ハッキリ言ってキートップの日本語は邪魔なだけで、キーボードがごちゃごちゃした印象になります。
それに比べて、USキーボードはシンプルでスッキリして、打ちやすいですよ!
Chromebook 米アマゾンでの購入方法。カートへ入れてから注文完了まで。
買いたいChromebookが決まったら、「Add to Cart」を押してカートに入れましょう。
買い物完了まで、いくつかステップがあるので紹介します。
保証の確認
「4年保証を付けますか?」ということで、約80ドルかかります。
僕の場合、このような画面が出てきたのですが、販売店によってどんな提案が出てくるかは知りません。
僕の場合は、お金がもったいなかったのと、もし故障した時にアメリカの業者やAmazonとコンタクトを取るのが億劫だったので、「No Thanks」を押しました。
納期の確認
次に納期の確認です。下の画像のように、納期の希望を聞いてきます。
2〜4日後に到着する便で、32.44ドル。一番安いのは14.94ドルです。
急いでいるのでなければ、一番安いプランのほうが送料は安くつくので、おすすめです。
納期を選んだ後は、「Continue」ボタンを押してください。
ついに最終確認画面へ
最終確認画面で、届け先、商品、価格を確認しましょう。
この画面で、日本円で決済するか、ドル建てで決済するかを選べます。
「JPY」を選択すると円建てで決済されます。
この場合、ドルから円に変更する際の手数料も含まれて、円表示で価格が変わります。
僕の場合、買ったときのレートが1ドル=110円でした。
最終確認が終われば、注文ボタンを押して注文完了!
ふー、お疲れ様でした!
後は届くのを楽しみに待つのみです。
まとめ
長い記事にお付き合いいただき、ありがとうございました。
結局何が言いたいかと言うと、ChromebookはアメリカのAmazonから個人輸入するほうが安く買えてお得です!ってことです。
日本のAmazonと比べて、半値近い価格で買えますので。
アメリカからの個人輸入ってことで、敷居が高く感じるかもしれませんが、日本のAmazonからモノを買った人なら大丈夫です。アメリカのAmazonも同じ仕組みなので。
Chromebookは、日本ではまだあまり普及していないので、アメリカでしか売っていない機種も多いんです。
日本のAmazonで売っているChromebookと同じ値段を出すなら、よりスペックの高いChromebookが買えます。
ということで、僕のChromebook個人輸入の体験を踏まえた解説でした。
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