Acer Chromebook R13レビュー。コスパに優れた良パソコンだ!

Chromebook R13 Chromebook

主にブログ執筆のために買ったAcer chromebook R13。
米アマゾンから格安で買いましたが、結論から言うとすごくコスパに優れたパソコンでした。

ブログ執筆は、なんの問題もなくサクサクできています。

今回は、Acer chromebook R13の使用感を中心にレビューをしていきます。

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Acer Chromebook R13開封の儀。米Amazonさん、もうちっと丁寧に・・・

米アマゾンで発注して2週間後。
待ちに待ったAcer Chromebook R13が到着しました。それがこの箱↓。

Chromebookの箱

アメリカからの長旅の疲れからか、箱の端っこが破けているような気がするのは、気のせいだろうか・・・

で、箱を開けるとこんな感じでした↓。
飾りっ気のない質素な段ボール箱。でもそんなところに、逆に好感を持てたりします。
でも・・・

Chromebookの箱

え?緩衝材とか一切詰めてないの?
すげえ隙間空いてるんだけど・・・
僕が頼んだのって、精密機械だよね?パソコンだよね?

と、目を何度もこすりながらの開封作業。

このゴソゴソの状態でアメリカから飛行機に乗ってやってきたとは・・・
米アマゾンさん、もうちょっと丁寧に、ね。緩衝材を入れるとか、ね。お願い・・・

ということで、せっかく買ったChromebookが壊れていないか不安いっぱいの開封だったのでした。

Acer Chromebook R13の外観レビュー。

箱から出したところ、特に破損はない様子でホッとしました。

外観はこんな感じ↓。

Chromebook R13

天板はアルミニウムで、高級感あります。思っていたより薄いですね。

acer chromebook R13の天板

サラサラとした手触り。acerのロゴも主張しすぎずに、高級感あります。
天板の周囲は面取り加工もしてあって、安っぽさはありません。

パカッと御開帳。
天板はアルミニウムでしたが、中はどうやらプラスチックでシルバー塗装をしてあります。
ここは値段なりって感じですね。

でも安っぽさはあまり感じません。

Chromebook R13

電源アダプタは3Pタイプ

ACアダプタは、3Pタイプのものなので、あらかじめジョーシンで買ってあった「3P→2P変換アダプタ」とドッキング。

ACアダプタ

アメリカ仕様なのか?このままだと電源を挿せません。

3p2p変換アダプタ

3P→2P変換アダプタに接続。白色なので、統一感なし(笑)。そんな細かいことは気にしない!

側面のポートは?拡張性ある?

さて、拡張性はどうなんでしょうか?側面を見ていきましょう。

Chromebook R13の側面

左側面。画面左から、USB-TypeC、USB 3.0、HDMI、Micro SDカードスロット、スピーカーになっています。

Chromebookは背面にスピーカーがある機種が多いですが、この機種はタブレットモードになるために、背面と側面にスピーカーが付いています。

充電はUSB-TypeCになるので、USB-C搭載モバイルバッテリーで充電ができます。
外出時に重い電源コネクタを持ち歩かなくて良いのが嬉しいです。

最近のノートパソコンは、HDMI端子がないものも増えていますが、この機種はちゃんとありますね。
外部モニターにつないでドッキングモードで使うこともできます。

USB3.0もあります。
例えば最近のMacBookだとHDMIもUSB3.0ポートもないので、拡張性は?と言う感じですが、この機種は拡張性がありますね。

次に右側面を見ていきましょう。

chromebookR13右側面

画面右から、ケンジントンロックスロット、電源ボタン、3.5mmステレオミニ端子、ボリュームボタン、スピーカーです。

電源ボタンですが、最初に起動する時に押しましたが、2回目からは天板を開けると自動的に電源がつくようになっているので、とても便利です。

できれば、右側にもUSB-TypeCスロットがあれば、より便利だったかな〜と思います。

USキーボード。打鍵感は良好!打ちやすいです。

キーボードはUSキーボードです。
キートップは、シンプルすっきりで、かっこいいです。

ちょっとざらついたような塗装ですね。

USキーボード

正直、高級感はありません(笑)
プラスチッキーな感じ。でも使いやすいです。

打鍵感は、十分なストロークがあって、柔らかめな印象。
個人的にはMacBookよりも打ちやすいです。Macよりも柔らかい打鍵感で、軽やかに打てます。

タイピング音は静かな部類だと思います。

USキーボードは初めてだったんですが、慣れるとUSのほうが良いですね。
キートップがごちゃごちゃせずにシンプルだし、変換キーも日本語キーボードよりも大きくて、使いやすいです。

ブログの記事執筆も、サクサク打てて捗ります。
それにしても、Chromebookは文字入力がサクサクで、とても気持ち良いです。

13.3インチFHDディスプレイ。これで十分キレイだよ!

ディスプレイは13.3インチのFHD、IPS液晶ディスプレイです。
解像度は1920 x 1080ピクセル。

フルHDディスプレイ

MacのRetinaディスプレイには全然及びませんが、十分キレイなディスプレイです。
IPS液晶なので、斜め上下から見ても画面が白っぽくならないのが嬉しいポイントです。

ガラス張りで光沢のあるグレアタイプ。
なので、光が反射しますが、僕は基本的に部屋で使いますので、気になりません。

グレアのほうが動画や映画を見る時に、鮮やかに見えるので好きなんです。見た目も高級感あるしね。

Chromebookは、フルHDじゃない機種も多いんですが、僕の意見としてはやっぱりフルHDディスプレイにしたほうが良いです。

パソコンを使ってて一番見るのは、当然ディスプレイなので、そのディスプレイに満足できなかったら、気持ちよく使えないと思います。

ちなみにタッチパネルになっていますので、画面を直接タッチして操作もできます。
これがなにげに便利で、写真の一部をぼかしたりする場合は、指で画面をこすって操作しています。

タッチパッドだと難しい細かな作業は、指で画面をなぞるほうが簡単で、作業が捗ります。

タッチパネルの精度はとても良いです。まるでタブレットを使っているような感じで、指で軽くタップすると、サクッと反応してくれます。

これからChromebookを買う人は、タッチパネルの画面のものを買うと、作業の幅が思うより広がりますよ!

ただひとつ、ちょっとした不満点は青色の発色がイマイチな点です。
青色の色調だけ、ちょっと色あせたような感じを受けます。

もっともこれも、MacのRetinaディスプレイと比較しての話なので、見比べるものがなければ、かなりキレイなディスプレイです。
壁紙の写真をながめていると、「キレイやな〜」とうっとりしますから 笑。

タッチパッドは、思ってたよりはるかに使いやすい!

タッチパッドですが、良い意味で裏切られました。

ChromebookR13のタッチパッド

プラスチックだけど、サラサラしているので指の滑りは上々。かなり良い出来のタッチパッドです。

というのは、僕は普段仕事でMacBook Proを使っていて、Macのタッチパッド(トラックパッド)の秀逸さに慣れています。ほんとにMacのトラックパッドは素晴らしいです。
また、仕事の中でWindows機も使うんですが、逆にWindows機のタッチパッドの使いにくさに辟易していました。

そんなわけなので「Macのトラックパッドほどの使い心地を求めては、Chromebookに可愛そうだ。せいぜいWindows機くらいのレベルだろう」と思っていたんです。

ところがところが!

Chromebook R13のタッチパッドは、思っていたよりもはるかに使いやすいんです!

軽くなぞるだけで、指に吸い付くようににぴたっと追従してくれます。
ジェスチャーも良くできていて、二本指の上下スクロールだけじゃなく、ブラウザの進む戻るも、二本指で横にサッとなぞるだけの簡単さ。

二本指のタップで右クリックなど、多彩なジェスチャーが使えます。
拡大縮小も、2本指でピンチイン、ピンチアウトできます。スマホを使っている人は馴染みのジェスチャーですね。
反応もなめらかで、カクつくことはありません。

唯一、使いにくいのがドラッグ&ドロップですね。
設定で、ダブルタップでドラッグするようにできるんですが、出来るならMacのように3本指でドラッグ出来るようになって欲しいと思います。

ここだけは、Macのトラックパッドのほうが使いやすいです。

ただし、Macにない素晴らしく使いやすいジェスチャーがあります。

それは、3本指でChromeブラウザのタブ移動が出来ること。
これはめちゃくちゃ使いやすいです。Chromeブラウザのタブのところを3本指で左右に動かすと、タブ移動ができるんです。

さらにタブを3本指でタップすると、タブを閉じることができます。
また、リンクを3本指でタップすると、新しいタブで開いてくれます。

これはほんとに便利!さすがChromeブラウザを使うことを目的にしたOSだけあります。

指の滑りの滑らかさや、追従の精度、軽い操作感、タッチパッドを押し込んだときの感触などは、やはりMacに一日の長があります。これは現状ではどうしても勝てない部分かな、と思います。

でも、Chromebook R13のタッチパッドの使い心地は、かなりMacのトラックパッドに近づいていると思います。ストレスなく使えますし、僕はマウスを一切使っていません。

独断と偏見による感想として、タッチパッドの使いやすさは、

MacBook >> Chromebook >>>>> Windowsノート

という感じですね。

ただし、ChromebookもWindows機も、メーカーによって差があると思います。
Windows機でも、僕の偏見を超えてはるかに使いやすいものがあるかもしれませんので、あくまで個人的な感想です。

サクサク速い!起動速度とブラウジングについて

スピードについては、文句なし!速いです。
とても3万円のノートパソコンとは思えない速さです。

たった4GBのメモリで、CPUはMediaTek M8173Cのパソコンですよ。

それなのに、起動は爆速。
天板を開いて5秒後にログイン画面、それから5秒後に立ち上がります。
わずか10秒!

Chromebookは起動が速いと聞いてたのですが、まさにそのとおり!
感動モノの速さです。

シャットダウンは2秒かからないくらいの速さです。

ブラウジングも問題なくサクサクです。
カクついたりもたつくことはないですね。You Tubeもサクサク見られます。

ほんと、ハイスペックなWindowsPCやMacBookと比べても遜色ないくらいの速さです。
このスピードが3万円で手に入るのだから、やっぱりコスパ最強です。

いろんな形に変身!テントモードが動画視聴に最高

このChromebook R13は、ヒンジが360度回転するので、色んな形に変身できます。

例えば、180度開く「寝そべりモード(僕が勝手に命名)」

180度開く

打ち合わせなどの時に、逆からでも見やすいらしい。でも基本的には使わないかな。

次にタブレットモード。

タブレットモード

画面にカーテンが写り込んでいるのがご愛嬌(笑)。

完全に360度回転させて、究極の逆エビ固め状態にしたのが、タブレットモードです。
タブレットのように使えます。

タブレットモードにすると、キーボードは反応がOFFになって使えなくなるので、裏側のキーボードを触って誤動作を起こす心配はありません。

キーボードを打ちたい時は、スマホやタブレットのように画面にキーボードが出て来るので、便利です。

次がテントモード。

テントモード

これが一番便利で使えます!
You TubeやAmazonプライムビデオを見る時は、このテントモードにすると画面が近くなるし、寝転びながらでも見ることができます。

Acer Chromebook R13レビューまとめ

というわけで、AcerのChromebook R13のレビューでした。

ぶっちゃけ、買ってよかったです。
良かったポイントをまとめると、こんな感じです。

  • そこそこ高級感を感じる外観。
  • キレイなFHDディスプレイ(IPS液晶)。
  • タッチパネルの反応がよくて、使い方の幅が広がる。
  • 打ちやすくてサクサク反応してくれるUSキーボード。
  • 使いやすいタッチパッド。
  • 起動が爆速で、サクサクのスピード感。
  • タブレットモードやテントモードにできて、息抜きの動画鑑賞が最高。
  • バッテリーが長持ち!10時間は充電無しで使えます。

というところですね。

欠点という欠点は、今のところ見つからないです。
ソフトがインストールできないとか、IllustratorやPhotoshopが使えないとかいうのは、もともと織り込み済みで買いましたし。
そもそも、そんなのが必要ならChromebookは、向いてないです。

AcerのChromebook R13は、一般的なパソコンの常識から言えば、正直スペックは高くないです。なのに、こんなにサクサク動くとは驚き!

ネットを閲覧したり、You Tubeを見たり、Amazonプライムビデオを見たり、ちょっとした書類作成をするという用途なら、Chromebookはコスパ最強だと思います。

Chromebookでも、最近はもっとスペックの高いものが出てきていますが、僕の使い方だと、Chromebook R13で十分すぎます。

良い買い物をしました。

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