WordPressブログのスパムコメント対策はコレ一択だ!

WordPressのスパムコメント対策 WordPress

WordPressでブログを運営していると、必ず遭遇するのが「スパムコメント」です。
ブログを初めて間もないころにコメント通知が来て、「おお!早くも読者からコメントが!」と喜んだものつかの間。

英語ばかりのスパムコメントを発見して「ムキーッ!」と怒った覚えは誰にでもあると思います。

今回は、そんなスパムコメントをシャットアウトして、快適なWordPressブログライフを楽しむための方法をシェアします。

スポンサーリンク

WordPressのスパムコメント対策は、reCAPTCHA(リキャプチャ)で決まり!

reCAPTCHA(リキャプチャ)って聞いたことありますか?
これはWebサイトのフォームなどに入力する時に、悪質なスパム書き込みから守ってくれる仕組みのことです。

フォームやコメントに入力する時に「私はロボットではありません」というのにチェックを入れると、信号機やバスや横断歩道を選ぶ画面になった・・・という経験、あなたもあると思います。

私はロボットではありません
こんなやつ↑。私はロボットではありませんにチェックを入れると・・・
信号機を選択
信号機をすべて選択してください。と出てくる。
信号機以外にも、バスや横断歩道など、色んなバージョンがある。

これによって、悪質なbotによる自動書き込みをシャットアウトでき、スパムコメントを一掃できます。

でも、ユーザー側の立場になると、正直「ウザい」ですよね?
いちいち「私はロボットではありません」にチェックを入れて信号機を選ばされるんです。

「何様?」って感じですよね。
これじゃあ、せっかくコメントを書こうと思っていたのに、書く気も失せるってもんです。

ところがこのreCAPTCHA(リキャプチャ)、バージョンが進化してv3になっています。
仮面ライダーもv3になって進化したように、reCAPTCHA(リキャプチャ)も進化しました。

あのうざい「私はロボットではありません」の画面が出ずに、さりげなくreCAPTCHA(リキャプチャ)のロゴが表示されるだけになっています。

このブログでもコメント入力欄に導入していますが、さりげなく、ひっそりと表示されていて、ユーザーはいちいちチェックをしたり信号機を選ぶ必要が無くなりました。

リキャプチャ画面
v3では、さりげなくロゴが表示されるだけ。
「reCAPTCHAで保護されていますという」一文が安心感を与えてくれる。

reCAPTCHA(リキャプチャ)のAIが、ユーザーのページ内の行動を算出して、スパムかどうかを判定してくれるらしいです。
AIって、マジですげえ!です。
利用者が増えるとともに、判定精度も上がってきます。

僕も実は、このブログにすべて英文のスパムコメントが毎日来てうんざりしていたのですが、reCAPTCHA(リキャプチャ)を導入後は、スパムコメントはパタッと止まりました!

reCAPTCHA(リキャプチャ)は、WordPressブログの場合すごく簡単に導入できます。
ここからは、その方法を解説しますね。

reCAPTCHA(リキャプチャ)導入手順

reCAPTCHA(リキャプチャ)の導入は、次の手順で行います。

  • GoogleのreCAPTCHA(リキャプチャ)画面でサイトを登録し、サイトキーとシークレットキーを取得。
  • Invisible reCaptchaプラグインをWordPressにインストール。
  • Invisible reCaptchaプラグインの設定画面でサイトキーとシークレットキーを登録。
  • コメント欄を守る設定をする(チェックを入れるだけ)

以上です。やってみるとメチャクチャ簡単です。

reCAPTCHA(リキャプチャ)画面でサイトを登録

まずはGoogleのreCAPTCHA(リキャプチャ)画面へ行きましょう!

reCAPTCHA
reCAPTCHA is a security service that protects your websites from fraud and abuse.

グーグルアカウントが必要なので、まだの人はアカウントを取得しておきましょう。
その上で、下図の赤枠で囲ったボタンをクリックしてください。

reCAPTCHA(リキャプチャ)画面
なんでミーアキャットの画像なのか?

右上の「Admin console」をクリック。
管理画面になるので、右上の方にある「+」をクリックします。

リキャプチャ

サイト情報を入力します。下の画面を参考にしてください。

リキャプチャ設定

「ラベル」はブログ名にしておいたほうが、後の管理がやりやすいです。
あとはreCAPTCHAタイプを「v3」にして、ドメイン名を入力。
条件に同意して「送信」ボタンを押せば、登録完了です。

サイトキーとシークレットキーをコピー

管理画面の右上の方にある歯車をクリックします。

リキャプチャ設定

すると、下の画面になります。
reCAPTCHAのキーをクリックすると、サイトキーとシークレットキーが表示されます。

リキャプチャのキーを取得

後でこのキーを、WordPressのプラグインに設定するので、別タブで開いておくと、作業がしやすいです。

WordPressプラグイン「Invisible reCaptcha」をインストール・設定

プラグインの「Invisible reCaptcha」をインストールします。

Invisible reCaptcha for WordPress
Invisible reCaptcha for WordPress プラグインはあなたのサイトをGoogleの新しい Invisible reCaptcha によって悪意のあるスパムボットから守ります。

インストールが完了すると、「設定」のところにInvisible reCaptchaが出るので、それをクリック。

Invisible reCaptcha設定画面

設定画面で、先程取得したサイトキーとシークレットキーをコピペします。

サイトキーとシークレットキーを入力。

Langage は「Japenese」を選択。
Badge Positionは、reCAPTCHA(リキャプチャ)バッジの表示方法です。
Inlineにしておくと、コメント入力欄のすぐ下にインライン表示されますので、無難かと。

入力が終われば「変更を保存」ボタンをポチッと。

次に「WordPress」タブをクリックして、コメントフォームを保護する項目にチェックを入れて保存すれば完了です。

コメントフォームを保護

念の為、コメント入力フォームにreCAPTCHA(リキャプチャ)のバッジが表示されているか確認してください。

コメント入力フォーム
バッジが表示されたらOK!

まとめ

ということで、WordPressブログのスパムコメント対策でした。
reCAPTCHA(リキャプチャ)を導入してからは、スパムコメントが無くなりました!
無料で手軽に導入できるので、オススメですよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました